1960〜1979年の演奏
レオポルド・ストコフスキー/日本フィルハーモニー交響楽団(1965) |
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CD(Kapelle 32GD175807)
1.バッハ/トッカータとフーガ ニ短調(ストコフスキー編)
2.ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op67「運命」
6:13/10:10/5:15/7:47(トータル29分25秒)
(リピート無し:ストコフスキー版)
3.ストラヴィンスキー/バレエ「ペトルーシュカ」
〜リハーサル風景
レオポルド・ストコフスキー指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
録音 1965年7月13日
日本武道館ライヴ
日本フィルハーモニーがストコフスキーを迎えて日本武道館で開催した特別演奏会のライヴ録音。
ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」は冒頭の主題の強調がありますが、ここではやや速めのテンポでフェルマータも長くはありません。間をきちんと取ってから次にすすみます。ファゴットのファンファーレにはホルンを重ねています。コーダ最後のテーマはテンポを落として強調していました。
第2楽章は遅めのテンポで主題を見事に歌っています。ここでもコーダ最後の八分音符をたっぷり伸ばしていました。第3楽章はやや遅めのテンポです。ホルンのテーマはよく響いています。ここでストコフスキーは38〜41小節で木管のsfにトランペットを重ねたり、90〜93小節ではヴィオラとオーボエのsfにトランペットを重ねて強調しています。フィナーレは堂々とした響きでテンポ速いです。コーダのピッコロの上昇音の連続ではフルートを重ねて大きく響かせているのが目立ちます。
なお、このCDでは第4楽章のトラックが再現部からになっています。第3楽章から第4楽章の展開部、第3楽章の回帰までは1つのトラックになっています。
「ペトルーシュカ」はリハーサル風景の収録ですが、大変素晴らしい演奏の連続です。 |
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