モーツァルト/ホルン協奏曲

3番/デニス・ブレイン(1953.5.4)
LP(RVC RCL-3319)モノラル

1.モーツァルト/フルートとハープの為の協奏曲
2.   〃  /ホルン協奏曲第3番変ホ長調K44
   ハンス・シュミッツ(フルート)(1)
   フリッツ・ヘルミス(ハープ)(1)
   デニス・ブレイン(ホルン)(2)
フェレンツ・フリッチャイ/ベルリンRIAS交響楽団(1)
 ルドルフ・ケンペ/ベルリンRIAS交響楽団(2)
    録音 1952年3月17日(1)
        1953年5月4日(2)  

 ブレインが1953年5月にドイツの放送局で録音した中の1枚です。5月6日には南西ドイツ放送のスタジオでも同じ3番の協奏曲を録音していました。ブレインの実況録音のモーツァルトはこのLPで初めて聴きましたが、どこへいってもブレインの音は変わりませんでした。1984年10月の購入です。
 この演奏では第3楽章の最後にアドリブが入っていますが、このアドリブはアラン・シヴィルと同じでした。よく聴いてみますと第3楽章だけはブレインの演奏ではなく1960年録音のシヴィルの演奏でした。なぜ差し替えになったのかは不明です。また指揮がルドルフ・ケンペになっていますが、実際にはパウル・ファン・ケンペンが指揮していました。


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