1960〜1979年の演奏


フランツ・コンヴィチュニー/ライプツイヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団-1 



LP1(Fontana FG-19)
 ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op67「運命」
  ( 第1楽章、第4楽章リピート無し:原典版)
    6:25/10:27/15:39 
LP2(Fontana PL-1013)
 ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op67「運命」
    8:02/10:28/17:56
  ( 第1楽章、第4楽章リピート:原典版)
CD1(BERLIN Classics BC2005-2)
 ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op67「運命」
      7:59/10:25/6:07/11:42
   ( 第1楽章、第4楽章リピート:原典版)
CD2(edel 0000662-2)
 ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op67「運命」
    7:59/10:25/6:07/11:42
  ( 第1楽章、第4楽章リピート:原典版)

  フランツ・コンヴィチュニー指揮
   ライプツイヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
    録音1960年3月1〜15日

 コンヴィチュニーの演奏は伝統あるゲヴァントハウスの重厚な響きをたっぷりと聴かせるこの時代を代表する演奏のひとつです。
 私が初めてきいたのは900円LPのグロリアシリーズのFG−19でした。このレコードでは第4楽章は勿論、第1楽章もリピートしていませんでした。ところが東京にレコードを買いに行った時に出来た友人の話ではコンヴィチュニーは輸入盤ではリピートしているというのです。多分この第4番と第5番のカップリングを作る時にリピートしてはカッティングが困難だったのでカットしたと思われます。1976年にはPL-1013が発売され、こちらはちゃんと第1楽章と第4楽章をリピートしていました。(このLPでは録音データが1961年9月になっています)なお、このグロリアシリーズではもう一枚、第7番の1楽章の提示部のリピートもカットしています。これはCDを聴いて初めて知りました。こういうことってあるんですね。
 面白いことですが、音質はLP1のほうがきれいでしかも重厚な音が聴かれます。


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