モーツァルト/ホルン協奏曲

2番/ヘルマン・バウマン(1966)


CD(TELDEC WPCS−4292 4509-94525-2)
LP1(独テレフンケン SLT43102−B Ex)
LP2(テレフンケン SLC(T)2356)

CD ヴィルトゥオ―ゾ・ホルン
1.ハイドン/ホルン協奏曲第1番ニ長調
2.ダンツィ/ホルン協奏曲ホ長調 
3.ロゼッティ/ホルン協奏曲ニ短調
4.モーツァルト/ホルン協奏曲第2番変ホ長調
5.M・ハイドン/ホルン協奏曲ニ長調〜第2楽章
    ヘルマン・バウマン(ホルン)(1〜4)
    デイル・クレヴェンジャー(ホルン)(5)
ヤープ・シュレーダー/アムステルダム合奏団(1〜4)
ヤーノシュ・ローラ/フランツ・リスト室内管弦楽団(5)
    録音 1966〜68年(1〜4)
        1983年(5)
LP1&2 バウマン/ホルンの妙技
1.ロゼッティ/ホルン協奏曲第2番変ホ長調
2.ハイドン/ホルン協奏曲第2番ニ長調
3.モーツァルト/ホルン協奏曲第2番変ホ長調
    ヘルマン・バウマン(ホルン)
   ヤープ・シュレーダー/アムステルダム合奏団
         録音 1966年

 このCDはバウマンのLP1枚にモーツァルト2番を追加して余白にクレヴェンジャーのM・ハイドンの2楽章を収録したCDです。
 60年代の名演がCDで聞けるのは嬉しいです。この当時の音色と響きは後の録音よりも美しくて何度聞いてもいいものです。
 2枚のLPのレコードはおなじみのハイドンとモーツァルトのホルン協奏曲第2番に加えてロゼッティの変ホ長調のコンチェルトが収録されていました。
 このロゼッティの変ホ長調の協奏曲は2002年に発売されたバボラークの録音やタックウェルの録音にも含まれていない曲でした。(ブヤノフスキーが録音しています)ロゼッティは10曲とも15曲ともいわれるソロの協奏曲を作曲していますが私のコレクション10曲の中には変ホ長調が5曲もあります。Kaul番号やMurray番号といった曲の区別のできる番号があります。
 ハイドンとモーツァルトのホルン協奏曲第2番の演奏の素晴らしさはいうまでもありません。なおLP1のジャケットの装飾ホルンといいますか絵の書かれたホルンは恐らくバウマンのコレクションの中の1本ではないかと思われます。なんといってもナナチュラルホルンのスペシャリストです。


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