モーツァルト/ホルン五重奏曲

オッタヴィオ・デ・ローザ(1955〜56)
CD(ESSENTIAL 番号なし)モノラル

モーツァルト/室内楽作品集
1.クラリネット五重奏曲イ長調K581
2.ホルン五重奏曲変ホ長調K407

  オーガスタン・ドゥクェ(クラリネット)(1)
  オッタヴィオ・デ・ローザ(ホルン)(2)
  アーノルド・エイダス(ヴァイオリン)(1&2)
  エマヌエル・グリーン(ヴァイオリン)(1)
  イサドレ・ジル(ヴィオラ)(1&2)
  ゲオルグ・リッチ(チェロ)(1&2)
  アーキー・レビン(ヴィオラ)(2)
  録音 1955〜56年頃

 クラリネット五重奏曲を吹くオーガスタン・ドゥクェはフランスのクラリネット奏者でNBC交響楽団の1937〜1947年のシーズンに首席奏者をつとめました。フランスの管楽器らしい明るい響きのクラリネットで大変明るく華やかなモーツァルトが響きます。第1楽章の響きの良さは抜群です。第2楽章の典雅な美しさも絶妙です。第3楽章のメヌエットではトリオの弦楽四重奏がまた素晴らしい演奏です。第4楽章ではクラリネットの美しさもさることながら中間部のヴィオラが聴きどころです。後半のクラリネットも鮮やかな演奏です。
 ホルン五重奏曲を演奏するオッタヴィオ・デ・ローザはイタリアのホルン奏者と思われます。明るい響きのホルンでレガート、タンギングもきれいな第1楽章、ロマン的な第2楽章の美しさも聞きもので、ハイトーンも入れた優れた演奏です。第3楽章の演奏も優れた演奏です。フェルマータの前のオクターブを吹くところでオクターブを吹かないところが面白いです。1950年代の録音としては貴重な録音です。


トップへ
戻る
前へ
次へ