モーツァルト/ホルン五重奏曲

デニス・ブレイン(1956)

LP(BBCレコード ULX−3248−C)
CD(ESSENTIAL media group)

デニス・ブレインの遺産
1.ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
2.モーツァルト/ホルン五重奏曲変ホ長調K407
3.マラン・マレ/ル・バスク
   デニス・ブレイン(ホルン)(1〜3)
   マックス・サルピーター(ヴァイオリン)(1) 
   シリル・プリーディ(ピアノ)(1)
   カーター弦楽三重奏団(2)
   アイリーン・グレンジャー(ヴィオラ)(2)
   ウィルフレッド・パリ―(ピアノ)(3)
   録音 1957年2月15日(1)  
       1956年11月3日(2)
       1957年8月24日(3)   

 LPは1976年7月の新譜でした。CDは2014年に発売されました。
 このアルバムには伝説のブラームスのホルン三重奏曲が収録されています。この演奏は父オーブリー・ブレインと並ぶ名演です。ブレインのホルンは完璧で今聴いても感動します。
  モーツァルトのホルン五重奏曲は1944年のスタジオ録音がありましたが、このライヴ録音もブレインのホルンが堪能できる名演です。この録音の翌年1957年2月18日にもイギリス弦楽四重奏団と録音しており、CD化されました。
  「ル・バスク」はブレインの最後の演奏会のアンコール・ピースで、演奏の前にブレインの肉声が収録されているという貴重な録音です。そしてこの録音が最後となりました。この「ル・バスク」はいくつかのCDになっていますがブレインの肉声が聞かれるのはこれだけです。


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