シューマン/アダージョとアレグロ

アルベルト・リンダー(1976)
LP(BIS LP−47)

ホルン・リサイタル
1.ベートーヴェン/ホルン・ソナタヘ長調
2.シューマン/アダージョとアレグロ変イ長調
3.シューベルト/流れの上で
4.アーモン/ホルン四重奏曲へ長調

  アルベルト・リンダー(ホルン)(1〜4)
    マルタ・シェーレ(ソプラノ)(3)
  ヴァツラフ・ラブル(ヴァイオリン)(4)
  ヘンリー・ステンストレム(ヴィオラ)(4)
  ゲラン・ホルムストランド(チェロ)(4)
  インゲマール・ベルクフェルト(ピアノ)(1〜3)
   録音 1976年1月2日(1、2)
       1976年5月8日(3、4)

  これはBISの録音です。ひげを蓄えたリンダーの写真に驚きましたが、安定した音色と演奏は安心して聴けます。流れの上では貴重な録音です。ソプラノではゼーデルシュトレムがハウプトマンと録音していました。   
 ベートーヴェンのソナタ、シューマンのアダージョとアレグロ共に柔らかな響きのリンダーのホルンが素晴らしい演奏を繰り広げています。なお、アダージョとアレグロ以外の3曲はCD化されていますが、アダージョとアレグロだけCD化されていません。理由はCDでカップリングのイブ・ランツキー・オットーが同じ曲を録音していたためのようです。


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