シャブリエのラルゲット

ピエール・デル・ヴェスコーヴォ(1989)
CD(EMI 7243 5 74336 2)
 
 シャブリエ管弦楽作品集
 1.楽しい行進曲
 2.狂詩曲「スペイン」
 3.田園組曲
 4.スラヴ舞曲(いやいやながらの王様から)
 5.ポーランドの祭(いやいやながらの王様から)
 6.田園前奏曲
 7.きまぐれなブーレ
 8.華やかなメヌエット
 9.歌劇「グヴェンドリーヌ」序曲
10.〜グヴェンドリーヌの伝説
11.音楽への頌歌
12.ホルンと管弦楽のためのラルゲット
13.ハバネラ
14.3つのロマンティックなワルツ
15.シュラミの女
  バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)(10、11)
  ピエール・デル・ヴェスコーヴォ(ホルン)(12)
  スーザン・メンツェル(メゾ・ソプラノ)(15)
  ミシェル・プラッソン/
   トゥールーズ市立管弦楽団
ミディ・ピレネー・トゥールーズ女声合唱団(11、15)
   録音 1987年7月27〜29日(1〜8)
      1989年2月&9月&10月(9〜15)

 これはプラッソンによるシャブリエの管弦楽作品集です。2つの合唱曲を含むほとんどすべてを聞くことができます。
 オーケストラ伴奏によるラルゲットの録音は他にもバウマン、ヤネツィク等がありますが、このヴェスコーヴォの演奏が一番この曲の雰囲気にあっています。なんとも奥行きのある雄大な演奏です。なお、ヴェスコーヴォは1979年にもピアノ伴奏で録音してるそうです。
 他の作品も聞き応えのある演奏ばかりです。「音楽への頌歌」や「シュラミの女」はこの演奏で初めて聞きました。貴重な録音です。  


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