シューベルト/流れの上で

アダム・フリードリヒ(1994〜95)
CD(HUNGAROTON HCD31585)

シューベルトからシュトラウスまで
1.シューベルト/流れの上でD.943
2.シューマン/アダージョとアレグロ
3.J・シュトラウス/甘い涙
4.ラハナー/女の愛と生涯Op59
5.F・シュトラウス/夜想曲Op7
6.   〃    /主題と変奏Op13
7.ライネッケ/夜想曲Op112
8.Albin Frehse/セレナード
9.R・シュトラウス/アルプホルン
10.   〃    /アンダンテ

  アダム・フリードリヒ(ホルン)(1〜10)
  イングリート・ケルテシュ(ソプラノ)(1&4)
  カタリン・ハルマン(メゾ・ソプラノ)(9)
  シャーンドル・ファルヴァイ(ピアノ)
  録音 1994年12月9&10日
      1995年5月10〜12日  
      1995年10月3〜6日

 この録音はアダム・フリードリヒ(ハンガリーではフリードリヒ・アダム)教授57歳から58歳のときの演奏です。大変明るく美しい音色のホルンです。1曲目の「流れの上で」ではあまりにきれいなホルンでうっとりします。なお、この録音にはラハナーの「女の愛と生涯」が入っています。ソプラノ、ホルン、ピアノのためのオリジナル曲です。サザーランド、タックウェル、ボニングの3人による録音があります。ライネッケの夜想曲はおそらく初めての録音でしょう。98年にはハスティスが、2005年には松崎裕が録音しています。J・シュトラウスの「甘い涙」は原曲がチェロと管弦楽のためのロマンス第2番です。バウマンが録音していました。
 大変多彩なプログラムで楽しめるCDです。


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